植草元教授の痴漢事件 有罪の控訴審判決
- 2008/4/16
- 裁判
本日、東京高等裁判所で植草被告に対する控訴審判決公判が行われ、被告側の控訴を棄却する判決が出ました。これは06年9月、女子高生に痴漢したとして東京都迷惑防止条例違反の罪に問われていたもので、一審では懲役4月の実刑判決が出ていました。植草被告は一貫して無罪を主張し、この日も即日上告しました。
報道からの情報を整理すると自身が無罪であるといった新たな証拠も提示されていないようで、「被害者が近くにいた被告を犯人と間違えた」とする主張だけでは、判決は翻ることはまずありません。上告したところで新たな証拠が準備されていなければ、また同じことでしょう。
ミラーマンと呼ばれた手鏡事件で執行猶予判決を受けていてこれですから、心象も良くないですしね。