私はこれまで7台のDVDレコーダーを買って使用してきた。
内訳はこんな感じ
・東芝　　　　　　　3台
・パナソニック　　　3台（うち1台はブルーレイ対応）
・NEC　　　　　　　 1台
パナソニックの機種は初心者には操作が分かりやすいなどの利点がありますが、どこか物足りない。
それに引き換え、東芝はいろいろといじり甲斐があるものの、起動が遅いのとDVDドライブが壊れやすいのには閉口するしかない。
NECはちょっと特殊でDLNAを先取りしたような感じでなかなか面白かったが、地デジには対応していなかったので、今は手元にない。
こんな感じでDVDレコーダーを渡り歩いてきたが、現在は以下の4台をテレビ2台に対して使用している。
・東芝　RD-XS53（地デジ非対応）
・東芝　RD-XV81（地デジ対応、VHS付き）
・東芝　RD-XD92（地デジ対応）
・パナソニック　DMR-BW830（ブルーレイ対応）
さて、本稿は東芝RD機のDVDドライブの交換についてである。
私はこれまで、RD-XS53とRD-XV81のドライブが故障して自分で交換している。
ついでを言うとRD-XD92もあまり状況が良くない。
（結局、全滅！ってことね）
ちなみにRD-XS53は保証期間内にも1度メーカー修理でドライブを交換している。
私が交換した後のドライブは非常に良い感じで動いている。
DVDレコーダーのDVD交換に関する、そもそもの情報はネットで検索してもらえれば、適合のDVDドライブの型番など記載があるので、それに従えば良い。
作業自体はドライバーでネジを外して締める程度で、特段難しいことはない。
むしろ目的のDVDドライブを探し出すのが大変かもしれない。私も大変だった。
まず、RD-XS53のドライブを自分で交換した際には、ネットで検索したパナソニックのSW-9574という型式のドライブを探した。
秋葉原でも探したが、単体でこのドライブを買うことはできず、バッファローやアイオーデータが発売しているのが分かった。
外装箱に使用しているドライブを記載してあるので、それをつぶさに探し、本当は内蔵型のドライブの商品を買えば良いのだが、あいにく見つからず、多少高かったが、外付けタイプの商品を買って、中からドライブを取り出して使用することにした。
価格的には1万円から多少お釣りがあったような気がする。
その時点で既にSW-9574というドライブは現行機種から旧機種へと移行するタイミングだった。
交換作業も終わって、問題なく動いた。それから先もずーっと。
続いて壊れたのはRD-XV81のドライブ。ネットで対象ドライブを検索したら、前回と同じく、SW-9574だった。しかし、前回からタイミングもしばらく経っていて、これが見つからない。後継機種のSW-9576というドライブを発見して、「後継機種だから大丈夫だろう」と思って購入したが、これが対応しておらず、途方に暮れた。
それから数ヶ月の時間が過ぎ、どうしてもRD-XV81のドライブを修理したい一心から、ネットで情報を検索していたら、「RD-XS53はファームウェアをアップデートすれば、SW-9576のドライブが使用できる」との情報を発見した。
早速前述のRD-XS53のファームウェアをアップデートし、付いていたSW-9574のドライブをSW-9576のドライブと取り替えた。
RD-XS53は何事もなかったように、従来通り、正常に動いた。
最後は取り出したSW-9574のドライブをRD-XV81に取り付けた。問題なし。めでたしめでたし。
RD-XD92のドライブも調子があまり良くない、DVD-R DLのメディアだと必ずエラーを出す。先日はコピーワンスのコンテンツを移動するまではできたが、ファイナライズでエラーを発し、そのメディアとコンテンツをダメにしてしまっている。ダビング10がうらやましかった。
このドライブも交換したいのだが、SW-9574の入手が今となってはなかなか難しい。ネットオークションなどで中古品を探すことになるのだろうが、DVDレコーダーの修理に使えることが情報として流れているようで、なかなかの高値となっている。
※ここに記載したように自分で修理等を行った場合は、メーカー保証外となります。