日立のテレビが買い得!、だが。
- 2011/2/16
- デジモノ
先日、家電量販店に行ったら、日立のテレビがとても安かったです。
具体的には、42インチ液晶で内蔵HDDへの録画機能がついて、約12万円です。
もちろん、フルハイビジョンにも対応していて、液晶はLEDです。
(型式:L42-X05)
他のメーカーの機種と比較すると、ざっと録画機能の分が安くなっている勘定です。
しかも、地デジのチューナーが3つ内蔵されていて、HDDにダブル録画しながらもテレビでは同時に別番組を見ることができます。
ちなみに家に帰って、この機種の他での販売価格をネットで調べたところ、10万円を切った金額が出ていました。
液晶であれば、これより小さいサイズの機種があり、一方大きい方が良ければプラズマを選ぶことができます。
また、このテレビはネットワーク機能が現時点では最も進んだレベルにあり、DLNAのサーバーにもクライアントにもなり、内蔵HDDに録画したデジタル放送のコンテンツも、指定の(パナソニックDIGAの一部)ブルーレイレコーダーや著作権保護機能付きの外付けHDDにコピーや移動させることができます。
これを利用すれば、スカパーやWOWOWで録画した映画をHDDにライブラリー化することができるわけです。
もう、これだけの機能があって、こんなに安いのなら早速買いたいのですが、やや注意を要する点があります。
まず、内蔵HDDの容量が320GBしかないこと。デジタル放送の番組をライブラリー化するために録画するにはやや心許ないです。
テレビ本体に内蔵HDDとは別に専用のカセットタイプのHDDを接続することができますが、コピーコントロール信号により、コピーや移動に制限があり、やや残念です。
ここまで値段が安いのは、そろそろ次の新製品が出て、少なくとも内蔵HDDの容量が増えるのではないかと思います。
(ちなみに現在発売の上位機種は500GBのHDDを内蔵)
それと、これはこのテレビ自身の問題ではないのですが、このテレビの購入を機に本格的なビデオライブラリーの構築を始めるとすると、大容量で指定の外付HDDが必要になるし、DIGAの新機種も欲しくなることでしょう。
録画機能付のテレビを買っておきながら、それをさらに有効に活用するために外付けHDDやブルーレイレコーダーを買わねばならないというのが、私的には何ら問題ないのですが、家人の理解を得るのがとても難しいと思われます。
エコポイント11,000円の期限と、新製品のタイミングが気になるところです。