秀コラム「第1855話 ■失言に対する日常的背景」のフォローを書きます。
日本共産党の藤野保史衆議院議員が党の政策委員長の職を28日付で辞任しました。
一部の報道では「更迭」、すなわち辞めさせられた、あるいは辞めるように説得を受けたということでしょう。こちらの方がリアル感があります。
あの発言依頼、安倍総理も攻撃の材料に使うなど、未熟な人知れずの政策委員長ながら、共産党と括る上では十分の攻撃材料となったようです。
コラムの中でも書きましたが、いつも支持者の中でしか話をしていない、反対者なんか話を聞きに来るわけないでしょうから、そんな状態の中で常日頃使って、その場では受けている言葉や本音が出てしまったのだと思います。
そんな環境で育って、自分も見聞きして、彼はそうなっていったんだと思います。
対外試合、実戦に慣れていない、いかにも共産党の若手らしい失態劇だったと思います。