取調室で「たばこ吸わせろ」全身火だるま
- 2008/5/11
- 社会
愛知県警熱田署の刑事課取調室で、路上で灯油をかぶり事情聴取を受けていた男性(45)が「たばこを吸わせろ」と言ったため、署員が吸わせようとしたところ、この男性に火が付きました。署員らが消火器で火を消したものの、男性は全身にやけどを負い重傷。病院に搬送されましたが、死亡しました。
この男性は暴れて、同居の女性から110番通報があり、警察署員が駆けつけたところ、ポリタックの灯油をかぶったため、任意同行して取調室で事情聴取をしていました。その際、男性は着替えるように促されたが応じず、取調室で「たばこを吸わせてくれ」などと騒いだため、署員がライターを机の上に置いたそうです。
ちなみに取調室は禁煙だったそうです。