年金詐欺で長女と孫娘を逮捕
- 2010/8/28
- ニュース・時事ネタ
所在不明の老人騒ぎの発端となった、東京都葛飾区で白骨死体が見つかった件で、死を隠して年金を受け取ったとして、長女(81)と孫娘(53)の両名が警視庁に逮捕されました。両容疑者とも、容疑を認めているようです。
また、厚生省がサンプル調査で既に死亡している人に年金が支給されている例を確認し、それを元に試算すると、約800人が不正受給していると推測されています。今頃ビクビクしている家族がいるはずです。きっと、不正に受給した金を今さら返す、経済力もないことでしょう。
長崎で200歳の人が戸籍上で生きていたりと、役所のいい加減さには呆れてしまいます。今回、葛飾での件が明らかになっていなかったら、まだ随分先まで不明老人は分からなかったのでしょうか?。
それにしても、戸籍上で生きている不明老人の存在が分かる度に「◯◯と同じ年」とか、「◯◯と×歳違い」なんて面白がって伝えていますが、別にその不明老人と◯◯さんが面識があったワケでもないのですから、そんな伝え方をする必要はないと思います。